ブラインドモードを使用してエンコードしたオーディオファイルの音質を確認する
エンコーダーの音質を耳だけを頼りに確認するには、「ブラインド (Blind)」モードを使用します。これにより、再生中のエンコーダーがどれか分からない状態にして、エンコーダーを比較できます。
手順
- エンコーダーの音質を確認したいオーディオファイルを開きます。
- マスターセクションの「プレイバック処理 (Playback Processing)」ペインでエフェクトスロットを右クリックし、 を選択します。
- 「Encoder Checker」で最初のフィールドをクリックし、ファクトリープリセットを設定するか、「設定 (Edit)」を選択してカスタムオーディオファイル形式を指定します。
- (オプション) 他のフィールドにもオーディオファイル形式を指定します。
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以下のいずれかを行ないます。
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エンコーダーのみを比較するには、「ブラインド (エンコーダー) (Blind (Encoders))」をオンにします。この機能を利用するには、少なくとも 2 つのエンコーダーを選択する必要があります。
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エンコーダーと元のサウンドも含めて比較するには、「ブラインド (エンコーダー + 元のサウンド) (Blind (Encoders + Original Sound))」をオンにします。
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- オーディオファイルを再生します。
- エンコーダーを切り替えるには、上下左右の矢印キーを使用します。
- [+] および テンキー [-] キーを使用して、再生中のエンコーダーを評価します。
- 「ブラインド (Blind)」モードをオフにします。
結果
最後に聴いたエンコーダーがハイライトされ、それぞれのエンコーダーの評価が表示されます。
手順終了後の項目
最適なエンコーダーが見つかったら、「レンダリング (Render)」をクリックして、オーディオファイルを選択した形式にレンダリングします。