AIFF ファイル

AIFF は「Audio Interchange File Format」の略称で、Apple 社の定義による標準のオーディオ形式であり、ほとんどの OS で使用できます (拡張子 .aif)。

  1. Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)

    付加的なファイル情報を埋め込みできるようにします。

    補足

    このオプションをオンにすると、Broadcast Wave ファイルが作成されます。アプリケーションによっては、このファイルを扱えないものもあります。他のアプリケーションでファイルの使用に問題が発生した場合は、「Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)」をオフにしてファイルを再度書き出してください。

    Broadcast Wave ファイルには、EBU R-128 に準拠するラウドネスメタデータが含まれます。これは MediaBay「属性インスペクター (Attributes Inspector)」に表示されます。

  2. 編集 (Edit)

    埋め込み情報を入力するための「Broadcast Wave Chunk」ダイアログが開きます。

  3. iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)

    プロジェクト名、作成者、フレームレートなどのプロジェクト関連の付加的な情報を追加します。

  4. テンポ設定を挿入 (Insert Tempo Definition)

    このオプションは、「iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)」がオンの場合にのみ使用できます。テンポトラックまたはサンプルエディター「定義 (Definition)」セクションのテンポ情報を、書き出すファイルの iXML チャンクに含めることができます。

  5. 統合ラウドネスにノーマライズ (Normalize to Integrated Loudness)

    右側のフィールドに指定した統合ラウドネス値にオーディオをノーマライズします。