デフォルトのリモート割り当て

パッドコントロールのデフォルトのリモート割り当て

初期設定では、C1 から B1 の MIDI イベントで、コードパッドに割り当てられたコードがトリガーされます。リモートコントロールに割り当てられていないすべてのキーは、通常の演奏に使用できます。

「リモートコントロール (Remote Control)」タブの下側にある「有効化 (Activate)」をオンにして、以下に示すデフォルトのリモートノートを使用すると、トリガーしたコードのボイシング、テンション、または移調を変更できます。

「操作ステップ (Action)」セクション

説明

リモートノート

ボイシング: 前

直前に再生したコードの前のボイシングを再生します。

C2

ボイシング: 次

直前に再生したコードの次のボイシングを再生します。

C#2

すべてのコードパッドのボイシング

ホイール位置によって、すべてのコードパッドの次に再生するコードのボイシングが決まります。

CC 1 モジュレーションホイール

テンション: 減

直前に再生したコードのテンションを減らして再生します。

D2

テンション: 増

直前に再生したコードのテンションを増やして再生します。

D#2

すべてのコードパッドのテンション

すべてのコードパッドの次に再生するコードのテンションレベルを指定できます。

CC 16

移調: 下

直前に再生したコードを再生して、下に移調します。

E2

移調: 上

直前に再生したコードを再生して、上に移調します。

F2

すべてのコードパッドの移調

ホイール位置によって、すべてのコードパッドの次に再生するコードの移調値が決まります。ホイールのいちばん上からいちばん下までが、+/-5 の半音に相当します。

ピッチベンドホイール

リモート割り当てはグローバルに保存されます。

補足

コードパッドのリモートキーを放したあとにボイシング、テンション、または移調のリモートキーを使用した場合、次に再生するコードも影響されます。

プレーヤーコントロールのデフォルトのリモート割り当て

初期設定では、G2 から B2 の MIDI イベントで、セクションに対応するコードノートがトリガーされます。

「サブセクション」のリモートキー、およびマルチトラックプロジェクトでのプレーヤーの選択/ミュートは初期設定では割り当てられていません。

リモート割り当てはグローバルに保存されます。