ライブラリーの検証
ライブラリーを作成したら、次は動作を確認します。
ライブラリーをすばやく簡単に確認する方法として、コンテナを一時的にマウントし、動作を確認する方法があります。
この方法のメリットの 1 つは、修正が必要な場合にコンテナを再構築できることです。HALion は、変更されたコンテナを自動的に識別します。
手順
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ツールバーで「Mount VST Sound containers temporarily to HALion MediaBay」をクリックします。
これにより、コンテナが一時的に登録されマウントされます。
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「Load」ページを使ってプリセットにアクセスします。
コンテナをマウントすると、あくまで一時的にですが、HALion の MediaBay を最新の状態に維持しながら、コンテナを繰り返し再構築できます。ライブラリーを再構築する際は、必ずすべてのプリセットとサンプルをライブラリーからアンロードしてください。これを行なわないと、ライブラリーに書き込めないというメッセージが表示される場合があります。
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ライブラリーの再構築が終わったら、HALion をアンロードして、コンテナのファイルを解放します。
HALion をアンロードするかプロジェクトを閉じると、すぐにコンテナがアンマウントされます。あとでプロジェクトをリロードする場合は、ライブラリーの再マウントが必要です。VST サウンドコンテナは HALion Sonic が参照する場所に追加されるため、ライブラリーも同じ場所で確認できます。
補足コンテナを再構築したあと、更新されたコンテナを表示するには、ホストアプリケーションを終了して再起動する必要があります。
- 新しいコンテナを最新のライブラリーがある場所にコピーします。
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HALion をリロードします。
補足
また、ライブラリーの動作確認には、Steinberg の Library Manager を使用することもできます。
結果
ライブラリーの動作確認が完了し、他のユーザーに送信する準備ができました。