Options

Protect Scripts

ライブラリーを構成するすべてのスクリプトファイルを暗号化するには、このオプションをオンにします。これにより、ユーザーはスクリプトコードの表示および編集を行なうことができなくなります。

Protect Macro Pages

ライブラリーで使用されている「Macro」ページを保護するには、このオプションをオンにします。「Macro」ページを保護すると、Macro Page Designer でページの構造を編集できなくなります。「Macro」ページの保護は、プログラムを HALion Sonic SE レイヤープリセットとしてエクスポートする場合に役立ちます。その場合にプログラム自体を保護すると、ユーザーがレイヤーの FlexPhraser やレイヤーバスのエフェクトにアクセスできなくなります。

補足

保護した「Macro」ページは削除または置き換えできません。

Strip Wavetable Samples

サンプルをベースとしてウェーブテーブルを作成する場合、使用したサンプルの参照パスがプリセットとともに保存されます。これにより、ウェーブテーブルを再編集して波形マーカーを変更できるようになります。プリセットを他のユーザーに配信する際は、使用したすべてのソースサンプルを VST サウンドコンテナに追加して、ユーザーが上記の変更を行なえるようにするか、または最新のウェーブテーブルを持つプリセットのみを配信するかを選ぶことができます。この場合、このオプションをオンにすると、使用したサンプルに関する情報をウェーブテーブルエディターから削除できます。

Create Artifact File

ライブラリーに含まれるすべての VST サウンドコンテナがリストされた JSON ファイルを生成できます。JSON ファイルはライブラリー名に拡張子 .json が付いた名前で、VST サウンドコンテナと同じフォルダーに保存されます。

JSON ファイルには、ライブラリーに含まれるすべての VST サウンドコンテナ用の SHA-256 チェックサムファイルが含まれます。チェックサムファイルは、たとえば、ダウンロードしたファイルがエラーなしで転送されたかを確認するのに使用できます。