通し番号付き小節領域の入力

リピートのポップオーバーを使用して通し番号付き小節領域を入力できます。

手順

  1. 記譜モードで、小節に通し番号を付ける譜表の、必要なデュレーションにまたがるアイテムを選択します。
  2. 以下のいずれかの操作を行なってリピートのポップオーバーを開きます。
    • [Shift]+[R] を押します。

    • 記譜ツールボックスで「ポップオーバー (Popovers)」 「ポップオーバー (Popovers)」ボタン をクリックし、「リピート (Repeats)」 「リピート (Repeats)」ボタン をクリックします。

  3. ポップオーバーに「numbars」と入力します。
  4. [Return] を押してポップオーバーを閉じます。

結果

選択したデュレーションにまたがる通し番号付き小節領域が入力されます。

初期設定では、領域のすべての小節の上に小節数が表示されます。通し番号付き小節領域が 4 小節以上続く場合、範囲の総数が最初の小節のカウントに括弧書きで追加されます。たとえば、通し番号付き小節領域が 8 小節続く場合は、最初の小節に⁠「1 (-8)」⁠と表示されます。

補足
  • 音符の入力中に通し番号付き小節領域を入力することもできますが、この方法では現在選択している音符を含む小節にのみ通し番号付き小節領域が入力されます。

  • 通し番号付き小節領域は、反復記号パネルの「番号付き小節 (Numbered Bars)」セクションにある「番号付き小節領域を作成 (Create Numbered Bar Region)」をクリックするか、「記譜 (Write)」 > 「番号付き小節領域を作成 (Create Numbered Bar Region)」を選択して入力することもできます。「環境設定 (Preferences)」「キーボードショートカット (Key Commands)」ページで、このオプションにキーボードショートカットを割り当てることができます。

  • 初期設定では、フルスコアレイアウトには通し番号付き小節領域が表示されず、パートレイアウトには表示されるようになっていますが、通し番号付き小節領域の表示/非表示はレイアウトごとに選択できます。