ポップオーバーを使ったビブラートバーのダイブとリターンの入力
装飾音のポップオーバーを使用して、既存の音符の間にビブラートバーのダイブとリターンを入力できます。 隣接する音符間にも隣接しない音符間にもビブラートバーのダイブとリターンを入力できます。
音符の入力中や譜表の最後の音符にビブラートバーのダイブとリターンを入力することはできません。
前提
ビブラートバーのダイブとリターンにつなげるために、「D-C-D」のようにピッチ方向が入れ替わる音符を 3 つ以上入力しておきます。
手順
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記譜モードで、ビブラートバーのダイブにつなげる音符を 2 つ選択します。
補足
選択する音符は同じ譜表上にあり、「D-C」のようにピッチが下がっている必要があります。
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以下のいずれかの操作を行なって装飾音のポップオーバーを開きます。
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[Shift]+[O] を押します。
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記譜ツールボックスで「ポップオーバー (Popovers)」 をクリックし、「装飾音 (Ornaments)」 をクリックします。
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- ポップオーバーに「vibbend」と入力してダイブを入力します。
- [Return] を押してポップオーバーを閉じます。
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ビブラートバーのリターンにつなげる音符を 2 つ選択します。
補足
選択する音符は同じ譜表上にあり、「C-D」のようにピッチが上がっている必要があります。
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以下のいずれかの操作を行なって装飾音のポップオーバーを開きます。
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[Shift]+[O] を押します。
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記譜ツールボックスで「ポップオーバー (Popovers)」 をクリックし、「装飾音 (Ornaments)」 をクリックします。
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- ポップオーバーに「vibbend」と入力してリターンを入力します。
- [Return] を押してポップオーバーを閉じます。
結果
ビブラートバーのダイブはピッチが下がる音符間に、ビブラートバーのリターンはピッチが上がる音符間に、それぞれ入力されます。ビブラートバーのリターンが開始する音符でビブラートバーのダイブが終了する場合、タブ譜には「V」と表示され、その位置のベンドの音程が表示されます。ビブラートバーのダイブを連続で上昇または連続で下降する音符 (「E-D-C」など) に入力すると、タブ譜の譜表を越えて突出したラインに各ビブラートバーのダイブのベンドの音程が示される形で記譜されます。
ビブラートバーのダイブとリターンは、つなげる音符のピッチの方向に合わせて、自動的にタブ譜に上向きまたは下向きに入力されます。