配置設定のリセット

個別のレイアウトからすべての組段区切りおよびフレーム区切りを削除して、レイアウトのデフォルトの配置設定およびスペーシング設定に戻すことができます。

前提

  • 左ゾーンを表示しておきます。

  • 浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」 「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」ボタン を選択しておきます。

手順

  1. 浄書モードで、配置設定をリセットするレイアウトを開きます。
  2. 形式設定パネルの「レイアウトをロック (Lock Layout)」セクションで、「レイアウトをリセット (Reset Layout)」 をクリックします。

結果

楽譜領域に開いたレイアウトのすべての組段区切りおよびフレーム区切りが削除されます。レイアウトはデフォルトの配置設定およびスペーシング設定に従う形に戻ります。

補足
  • 初期設定では、組段区切りおよびフレーム区切りは、プロパティパネルの「形式 (Format)」グループにある「次の組段区切りまで待機 (Wait for next system break)」および「次のフレーム区切りまで待機 (Wait for next frame break)」がオンになっています。このプロパティは、次の組段区切り、次のフレーム区切り、またはフローの終了位置まですべての楽譜を組段に含めるように Dorico Pro に指示するため、後続の組段区切りまたはフレーム区切りをあとから削除した場合、間隔が狭く、非常に混み合った組段が作成されることがあります。

  • 「環境設定 (Preferences)」「キーボードショートカット (Key Commands)」ページで、「レイアウトをリセット (Reset Layout)」にキーボードショートカットを割り当てることができます。