オーディオデバイスのバッファサイズを変更する
現在のバッファサイズが原因で、MIDI 録音を使用した音符入力が拍から大幅に遅れて表示される場合などに、オーディオバッファサイズを変更できます。
補足
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MIDI 録音中に演奏した音符が拍より遅れて記譜される場合は、ドロップアウトを起こすことなく安定した再生を行なえる範囲内で、オーディオデバイスのバッファサイズをできるだけ小さくすることをおすすめします。
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Windows コンピューター内蔵のオーディオデバイスでは、リアルタイムで安定した入力を行なうための十分な低レイテンシーを実現できない場合があります。そのような場合は、ASIO 対応の外付け USB オーディオインターフェースを使用することをおすすめします。
手順
- 「デバイス設定 (Device Setup)」ダイアログを開きます。 を選択して
- 「デバイス設定 (Device Setup)」ダイアログで、バッファサイズを変更するオーディオデバイスを「ASIO ドライバー (ASIO Driver)」メニューから選択します。
- 「デバイスコントロールパネル (Device Control Panel)」をクリックして、選択したオーディオデバイスのデバイス設定ダイアログを開きます。
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オーディオデバイスの設定ダイアログで、お使いのオペレーティングシステムに応じて以下のいずれかの操作を行ない、バッファサイズを変更します。
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Windows の場合は、「オーディオバッファサイズ (Audio buffer size)」セクションでスライダーを別の位置にドラッグするか、「手動設定 (User definable)」をオンにして「設定バッファサイズ (Selected buffer size)」フィールドの値を変更します。
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macOS の場合は「Buffer Size」メニューからサンプリングレートを選択します。
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- 「OK」 (Windows)/「閉じる (Close)」 (macOS) を押してオーディオデバイスの設定ダイアログを閉じます。
- 「閉じる (Close)」をクリックして「デバイス設定 (Device Setup)」ダイアログを閉じます。