書き込み保護ファイルの属性の編集
メディアファイルは、さまざまな理由で書き込み保護になっていることがあります。コンテンツの提供者がファイルを書き込み保護にしている場合や、MediaBay によってそのファイル形式の書き込みが禁止されている場合などがあります。
MediaBay では、ファイルの書き込み保護ステータスが、「属性インスペクター」の属性として、また「結果 (Results)」リストの「Write Protection」コラムに表示されます。
MediaBayでは書き込み保護ファイルの属性値を定義できます。これらの変更は、ディスクに書き込まれず、MediaBay のみに適用されます。
「Write Protection」や「Pending Tags」コラムが表示されていない場合は、「属性インスペクター (Attribute Inspector)」でそのファイルタイプの該当する属性を有効にしてください。
ファイルの書き込み保護属性を設定または解除するには、「結果 (Results)」リストでファイルを右クリックし、「書き込み保護に設定 (Set Write Protection)」または「書き込み保護を解除 (Remove Write Protection)」を選択します。
この操作を行なえるのは、書き込み操作が可能なファイルタイプで、かつオペレーティングシステムで必要な権限がある場合のみです。
書き込み保護ファイルに属性値を指定すると、「結果 (Results)」リストの「Write Protection」コラムの隣にある「Pending Tags」コラムに反映されます。
MediaBay のコンテンツを再スキャンして、前回のスキャンからハードディスク上のメディアファイルが変更されている場合、このファイルの未決定タグがすべて失われます。
ファイルに未決定タグがあり、そのファイルに該当する属性を書き込む場合は、まず書き込み保護を解除し、ファイルを右クリックして「ファイルにタグ情報を書き込む (Write Tags to File)」を選択します。
Cubase 以外のプログラムを使用してファイルの書き込み保護ステータスを変更するには、MediaBay のファイルを再スキャンして変更を反映させる必要があります。