サウンドスロットの追加

次に、追加するアーティキュレーションごとに 1 つのサウンドスロットを作成します。

手順

マップのリストの右側、「サウンドスロット (Sound Slots)」セクションには、新規マップの作成時に 1 つのサウンドスロットが自動的に追加されています。
このスロットがデフォルトのスロットとして使用されます。求められるデフォルト設定に応じて、このスロットにアーティキュレーションを特定するか、あるいは空のままにしておいても構いません。
サウンドスロットの最初のアーティキュレーションの欄 (「アーティ1 (Art. 1)」) の中をクリックし、ポップアップメニューから任意のアーティキュレーションを選択します。
ウィンドウ右下の「アーティキュレーション (Articulations)」セクションに新しい項目が追加されます。
アーティキュレーションを追加すると、サウンドスロットの名前として、アーティキュレーションの名前が自動的に設定されます。この名前を変更する場合、名前フィールド内をクリックして新規に名前を入力してください。
サウンドスロットの各名前は、このトラックのインスペクターに表示されます。
いくつかの異なる単体のアーティキュレーションによる複雑なアーティキュレーションを作成する場合、サウンドスロットの他のアーティキュレーション欄 (「アーティ 2 (Art. 2)」～「アーティ 4 (Art. 4)」) をクリックし、任意のアーティキュレーションを選択します。
「アーティキュレーション (Articulations)」セクションでは、アーティキュレーションを追加するごとに、1つの項目が追加されます。
- アーティキュレーションの結合を作成した場合を除きますが、「アーティキュレーション (Articulations)」の欄ではアーティキュレーションを異なるグループに分類することにより、アーティキュレーションに優先順位を付けることができます。
  
  プログラムがサウンドを探し、完全に適合するものが見当たらなかった場合、このグループの設定によって「最も近いもの」が決定されるようになります。つまり、左から右まで探した結果、最も基準に適合したサウンドが使用されます。たとえば、グループ1の同じアーティキュレーションを持つ2つのサウンドが見つかった場合、グループ2にも適合するサウンドが優先されます (以下同様)。グループの詳細については、下記を参照してください。
- 追加しようとするアーティキュレーションがポップアップメニューにない場合、「アーティキュレーションを追加 (Add Custom Articulation)」を選択して独自のアーティキュレーションを定義できます。
  
  「アーティキュレーション (Articulations)」セクションに、定義可能なデフォルトのアーティキュレーションが1つ追加されます (下記参照)。
任意の設定を済ませたら、「+」ボタンを再度クリックし、別のサウンドスロットを追加します。
必要な数のサウンドスロットを追加してください。

「リモート (Remote)」欄では、このサウンドスロットをトリガーする外部デバイスの鍵盤を特定できます。