選択したオーディオの特定部分で、ピッチを正確に 2 半音 (長 2 度) 直線的に上げるために、ピッチベンドエフェクトを作成します。
手順
- 「リセット (Reset)」をクリックして、カーブポイントをすべて削除します。
- 「直線で補間 (Linear Interpolation)」をクリックして、直線を選択します。
- 「範囲 (Range)」を「2」(2 半音) 以上に設定します。
- カーブポイントを追加して、ピッチベンドの開始点を設定します。
- 「微調整 (Fine-Tune)」を使用して、カーブポイントを 0 セント、ピッチを 0 に設定します。
- 新しいカーブポイントを追加して、ピッチベンドを最大値に到達させる横方向の位置を指定します。
このカーブポイントは、ピッチの「昇る」長さを決定します。新しいポイントが開始点から遠く置かれるほど、ピッチベンドが最大値に達するまでの時間が長くなります。
- 「移調 (Transpose)」および「微調整 (Fine-Tune)」を使用して、新しいカーブポイントのピッチを正確に 2 半音に設定します。
- 新しいカーブポイントを追加し、ピッチベンドの継続時間、つまりピッチが移調されたままになる時間を設定します。
- 必要に応じて、ピッチベンドを終了する新しいポイントを追加します。
オーディオファイルの終わりで作業している場合は、この操作は必要ありません。終了ポイントは、常に波形ディスプレイの右側にがあります。
- 「処理を実行 (Process)」をクリックします。
結果
設定とカーブにしたがって、ピッチベンドが適用されます。