エンベロープカーブに沿ったピッチシフト

「エンベロープ (Envelope)」タブを選択すると、ピッチシフト操作の基準とするエンベロープカーブを作成できます。



エンベロープカーブの表示

処理する対象として選択されたオーディオの波形イメージに重なって、エンベロープカーブを表示します。中央の線より上にあるエンベロープカーブポイントは正のピッチシフト (高くなる) を示し、下にあるカーブポイントは負のピッチシフト (低くなる)を示します。エンベロープカーブの初期設定は、中央の位置でピッチシフトはゼロです。

  • カーブポイントを追加するには、カーブをクリックします。

  • カーブポイントを移動するには、カーブポイントをクリックしたままドラッグします。

  • カーブポイントを削除するには、カーブポイントをクリックしたまま波形ディスプレイの外にドラッグします。

補間ラインの種類 (Curve Kind)

対応するフェードカーブに「スプライン曲線で補間 (Spline Interpolation)」 (左のボタン)、「直線に近い曲線で補間 (Damped Spline Interpolation)」 (中央のボタン)、「直線で補間 (Linear Interpolation)」 (右のボタン) のどれを使用するかを設定します。

範囲 (Range)

エンベロープディスプレイの縦方向のピッチ範囲を決定します。ディスプレイのいちばん上までカーブポイントを移動すると、その値だけピッチが変化します。

移調 (Transpose)/微調整 (Fine Tune)

選択したカーブポイントの値を、半音単位/セント単位で調節できます。

長さを保持 (Time Correction)

このオプションをオンにすると、オーディオの長さを変えずにピッチを変更します。オプションがオフの場合、ピッチを上げると、そのオーディオセクションは短くなり、逆にピッチを下げると、オーディオは長くなります。

MPEX 4 プリセット (MPEX 4 Preset)

MPEX 4 アルゴリズムを選択します。