VariAudio セグメントのスケールを選択する

スケールアシスタントは、サンプルエディターのイベントディスプレイのノートセグメントに基づいてスケールを提案します。提案されたいずれかのスケールを選択し、それをベースとしてプロジェクトをさらに編集できます。

前提

オーディオファイルをセグメント化しておきます。オーディオをサンプルエディターで開き、「VariAudio」セクションの「VariAudio を編集 (Edit VariAudio)」をオンにしておきます。

手順

  1. VariAudio インスペクターの「スケールアシスタント (Scale Assistant)」セクションを開きます。
  2. 以下のいずれかの操作を行ないます。

    • 特定のノートセグメントのスケール提案のみを表示するには、イベントディスプレイでそのノートセグメントを選択します。

    • すべてのノートセグメントのスケール提案を表示するには、ノートセグメントが選択されていない状態にします。

  3. 「スケールアシスタント (Scale Assistant)」セクションで、「エディタースケールを使用 (Use Editor Scale)」をオンにします。
  4. 「スケールの提案 (Scale Suggestions)」ポップアップメニューを開き、提案されたスケールのいずれかを選択します。

結果

選択したスケールが設定され、「エディタースケール (Editor Scale)」フィールドに選択したスケールが表示されます。

補足

スケールアシスタントはキーエディターでも使用でき、エディタースケールがリンクされています。サンプルエディターでスケールを選択した場合、キーエディターでも同じスケールが選択されます (逆の場合も同様です)。

手順終了後の項目

  • 選択したスケールに応じてイベントディスプレイの背景を変更するには、「スケールノートガイドを表示 (Show Scale Note Guides)」をオンにします。選択したスケールに属さないピッチの背景は暗く表示されます。

  • サンプルエディターのツールバーで、「VariAudio セグメントカラー (VariAudio Segment Colors)」を「スケール/コード (Scale/Chords)」に設定します。これにより、選択したスケールにピッチが一致するかどうかによってイベントディスプレイ上のセグメントの色が変化します。