既存の入力 XML ファイルに基づいて XML ファイルを生成
前提
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一括処理を設定しておきます。
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XSLT ファイルを設定しておきます。
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WaveLab Pro に、入力 XML ファイルの理解方法を指示しておきます。
重要
入力 XML ファイルは、「XML オーディオの説明 (XML audio description)」ダイアログで指定された構造に従っている必要があります。
手順
- 一括処理セットウィンドウで、「XML」タブを選択します。
- 「出力 (Output)」ポップアップメニューで「入力 XML ファイルを変換 (Transform Input XML File)」を選択します。
- 「XSLT ファイル (XSLT File)」フィールドに、XSLT ファイルのパスを指定します。
- 必要に応じて、「オプションのパラメーター (Optional Parameters)」フィールドで、ペンアイコンをクリックして追加のパラメーターを指定します。
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一括処理に入力 XML ファイルを追加します。
入力 XML ファイルに指定されたオーディオファイルが、一括処理セットリストに表示されます。
重要一括処理にオーディオファイルを手動で追加しないでください。処理対象のオーディオファイルの場所は、入力 XML ファイルから読み込まれます。
- 「編集 (Edit)」タブで、「開始 (Start)」をクリックして一括処理を開始します。
結果
オーディオファイルが処理され、XSLT スクリプトで指定された情報を含む出力 XML ファイルが生成されます。
XML ファイルは、レンダリングされたオーディオと同じ場所に同じ名前 (拡張子は .xml) で保存されます。「出力なし (No Output)」をオンにすると、XML ファイルはソースファイルと同じ場所に保存されます。