「出力 (Output)」タブ (一括処理セット)

出力先フォルダーの種類を定義します。以下の種類を利用できます。

• 一時的 (取り消し可能) (Temporary (Can Be Undone))

  処理したオーディオを一時ファイルに書き込みます。このためには、ソースファイルをオーディオエディターで開いておく必要があります。

• ソースパスと同じ (As Source Path)

  ファイルを現在のフォルダーにレンダリングします。

• ソースパスのサブフォルダー (Subfolder of Source Path)

  ファイルを現在のフォルダー内のカスタマイズ可能なサブフォルダーにレンダリングします。

• ソースパス内の「Output」サブフォルダー (Subfolder "Output" in Source Path)

  ファイルを Watch フォルダーの「Output」サブフォルダーにレンダリングします。このサブフォルダーは WaveLab Pro によって自動的に作成されます。

• 明示的なパス (Explicit Path)

  ファイルを出力先フォルダーにレンダリングします。このフォルダーは、一括処理セットウィンドウ上部の「フォルダー (Folder)」フィールドで指定する必要があります。

• 指定したパス + フォルダー構造を再現 (Explicit Path + Recreate Folder Structure)

  ファイルを出力先フォルダーにレンダリングします。このフォルダーは、一括処理セットウィンドウ上部の「フォルダー (Folder)」フィールドで指定して、フォルダー構造を再現する必要があります。

  補足

  WaveLab Pro はこのフォルダーを参照してフォルダー階層を再現するため、設定するフォルダーのパスは処理するすべてのオーディオファイルに共通するソースフォルダーにつながっている必要があります。

• 明示的なパス + ソースフォルダー (Explicit Path + Source Folder)

  ファイルを出力先フォルダーにレンダリングします。このフォルダーは、一括処理セットウィンドウ上部の「フォルダー (Folder)」フィールドで指定する必要があります。WaveLab Pro によって、ソースフォルダーの名前がパスに追加されます。

• 明示的なパス + ソースフォルダー (2 レベル) (Explicit Path + Source Folder (2 Levels))

  ファイルを出力先フォルダーにレンダリングします。このフォルダーは、一括処理セットウィンドウ上部の「フォルダー (Folder)」フィールドで指定する必要があります。WaveLab Pro によって、ソースフォルダーとその親フォルダーの名前がパスに追加されます。

• 明示的なパス + ソースフォルダー (3 レベル) (Explicit Path + Source Folder (3 Levels))

  ファイルを出力先フォルダーにレンダリングします。このフォルダーは、一括処理セットウィンドウ上部の「フォルダー (Folder)」フィールドで指定する必要があります。WaveLab Pro によって、ソースフォルダーとその親フォルダーの名前に加え、ソースパスのその他の要素が 1 つパスに追加されます。

• オーディオ出力なし (No Audio Output)

  出力ファイルを書き込まずにファイルを処理します。

  Watch フォルダーを使用している場合、新しいオーディオファイルをレンダリングせずに、Audio Analyzer プラグインを使用してソースのオーディファイルからテキストファイルを生成するとき以外は、この項目を選択する意味はありません。WaveLab Pro は常に、Watch フォルダーの「Output」サブフォルダーにテキストファイルを書き出します。

  補足

  Watch フォルダーでは、この情報を含む XML ファイルを使用して出力先フォルダーを指定することもできます。

ファイルをレンダリングするフォルダーを指定します。

ソースファイル名を名前変更プリセットで処理し、レンダリングされたファイルに新しい名前を付けます。

「ファイル名の変更 (Rename Files)」ダイアログが表示されます。名前変更規則を設定できます。

レンダリングするオーディオファイルまたはオーディオモンタージュの命名規則を定義できます。命名規則はプリセットとして保存できます。