ワープタブを編集する

オーディオ内のワープタブの挿入ポジションを変更できます。この機能は、息を吸う音など、ピッチ成分のない音でオーディオが始まるために、波形の開始位置とセグメントの開始位置が一致しない場合などに便利です。

前提

オーディオファイルを正しくセグメント化しておきます。オーディオをサンプルエディターで開き、「VariAudio」セクションの「ピッチ&ワープ (Pitch & Warp)」ツールをオンにしておきます。「スナップ機能」をオンにしておきます。

手順

  1. マウスポインターをセグメントの開始位置に合わせて、小節の開始位置までドラッグします。

    マウスポインターが左右を指す矢印に変わり、セグメントの境界線が小節の開始位置のグリッドラインぴったりにスナップします。

  2. ワープハンドルにマウスポンターを合わせて、波形の開始位置までドラッグします。

    マウスポインターが左右を指す矢印に変わり、ドラッグしている間、操作の対象となる範囲が強調表示されます。

結果

波形と小節の開始位置が揃います。