VST MultiPanner を使用したオブジェクトミックス
オブジェクトの元トラックとしてトラックを選択すると、そのトラックの VST MultiPanner チャンネルパンナープラグインが自動的にオブジェクトモードに切り替わります。
VST MultiPanner をオブジェクトモードで使用する場合、以下のルールが適用されます。
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プラグインパネルには、オブジェクトベースミキシング用の追加設定とパラメーターが用意されています。
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オーディオストリームは、「Dolby Atmos 用 ADM オーサリング (ADM Authoring for Dolby Atmos)」ウィンドウで選択したレンダラーに直接送信されます。
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パン情報を含むすべてのオブジェクトメタデータはレンダラーに直接送信されます。そのため、オーディオのルーティングに関係なく、パン機能が常に表示されます。
補足
VST MultiPanner を Insert プラグインとして使用する場合、オブジェクトモードは使用できません。
補足
外部レンダラーを使用する場合、オブジェクトを Nuendo の Control Room でモニタリングすることはできません。ただし、オブジェクトミックスの結果をモニタリングしたい場合は、7.1 のダウンミックスを Dolby Atmos Renderer から Control Room の外部入力にルーティングできます。