ツールバー

ツールバーには、「Macro」ページの設計と管理のためのツールとコマンドが用意されています。

新しい「Macro」ページ/ライブラリーの作成

このボタンをクリックした場合の動作は、プログラムツリーで選択されている要素に応じて異なります。

プログラムまたはレイヤーが選択されている場合は、「Create Macro Page」または「Create HALion Sonic Macro Page」を選択できます。

  • 「Create Macro Page」を使用すると、サイズに制限のない「Macro」ページを作成できます。

    補足

    このオプションを使用すると、HALion のデフォルトの画面設定や HALion Sonic で全体を表示できない「Macro」ページを作成できます。

  • 「Create HALion Sonic Macro Page」を使用すると、HALion Sonic で使用される標準サイズ (595 x 390 ピクセル) に対応する「Macro」ページを作成できます。このオプションを選択すると、ページ設計のプロセスで「Macro」ページのサイズを誤って変更してしまわないように、「Size Lock」が自動的に有効になります。

Lua Script MIDI モジュールを選択すると、HALion の MIDI モジュールで使用される標準サイズに対応する「Macro」ページが作成されます。ページ設計のプロセスで「Macro」ページのサイズを誤って変更してしまわないように、「Size Lock」が自動的に有効になります。

Load Macro Page

「Macro」ページの場所に移動してロードします。

Save Macro Page/Library

「Macro」ページの現在の状態を保存します。

Export Macro Page/Library

ビットマップ、フォント、スクリプトなどの必要なすべてのリソースを含めて「Macro」ページをエクスポートします。「Export Macro Page/Library」を使用すると、「Macro」ページのすべてのリソースを統合して再配置し、それらを「Macro」ページで定義した名前で保存できます。

補足

「Macro」ページをエクスポートしたプログラム、レイヤー、または Lua Script MIDI モジュールは、引き続き元のバージョンの「Macro」ページを使用します。かわりにエクスポートした「Macro」ページを使用するには、ツールバーの「Load Macro Page」ボタンを使用してそのページをロードします。

Revert to Last Saved Macro Page/Library

最後に保存された状態で「Macro」ページを再ロードします。保存されていない変更はすべて破棄されます。

Remove Macro Page
Cut

選択した要素を切り取ります。

Copy

選択した要素をクリップボードにコピーします。

Paste

現在の位置に、クリップボードから要素をペーストします。

補足

要素は「Macro」ページ間でコピーアンドペーストできます。すべての関連リソースも自動的にコピーされます。

Create New Wave

新しい要素を追加します。

追加できる要素は、GUI ツリーテンプレートツリー、またはリソースツリーで異なります。

Delete Element

選択した要素を削除します。

Edit Element

選択した要素を編集できます。

Show Properties as Column

「Properties」パネルを追加のコラムとして表示します。これには、「Properties」パネルの下に表示される「Preview」パネルと「Description」パネルが含まれます。

Show/Hide Resource/Library Browser

キャンバスの下のリソース/ライブラリーブラウザーの表示/非表示を切り替えます。

Show/Hide Debug Messages

リソース/ライブラリーブラウザーの下のデバッグメッセージセクションの表示/非表示を切り替えます。

Test Macro Page

テストモードを有効にします。これにより、最終状態の「Macro」ページで「Macro」ページのコントロールを使用する際のシミュレーションを行なえます。

Path to Object

「Macro」ページが添付されているレイヤーまたは Lua モジュールを表示します。

プログラム内の複数のレイヤーや Lua モジュールが 1 つの「Macro」ページを使用する場合、このオプションを使用すると、編集中の「Macro」ページを識別できます。さらに、「Macro」ページが正しいレイヤーに接続されているか、複数のレイヤーに接続されていないかなどを確認できます。

Path to Macro Page File

現在の「Macro」ページがあるフォルダーのパスを表示します。

Undo Last Command/Redo Last Command

操作を取り消したり、やり直したりできます。

Macro Page Designer の取り消し履歴は HALion のグローバルな取り消し履歴とは別の機能です。そのため、パラメーターの変更やプログラム構造の変更 (モジュールの追加や削除など) は、「Macro」ページで行なった変更には影響しません。