モジュレーションソース

「Source 1」ポップアップメニューでモジュレーションソースを設定します。

以下のソースが利用できます。

LFO 1/2

LFO 1 および 2 は周期的なモジュレーション信号を生成します。

これらはポリフォニック LFO であり、新しいノートごとに新しい LFO 信号が作成されます。

Amp Envelope

ボリュームエンベロープです。このモジュレーションソースは単極性です。エンベロープの形状でモジュレーション信号を判別できます。

Filter Envelope

フィルターエンベロープです。エンベロープの形状でモジュレーション信号を判別できます。

Pitch Envelope

ピッチエンベロープです。このモジュレーションソースは、「Envelope」セクションの「Bipolar」パラメーターの設定に応じて、単極性または双極性になります。エンベロープの形状でモジュレーション信号を判別できます。

User Envelope

ユーザーエンベロープです。このモジュレーションソースは、「Envelope」セクションの「Bipolar」パラメーターの設定に応じて、単極性または双極性になります。エンベロープの形状でモジュレーション信号を判別できます。

Step Modulator

ゾーンのステップモジュレーターです。このモジュレーションソースは双極性です。周期的でリズミカルな段階的モジュレーションの信号を生成します。

Glide

ソースのグライド信号です。このモジュレーションソースは単極性です。

Key Follow

MIDI ノートナンバーから派生する指数モジュレーション信号を生成します。指数は、このソースが「Pitch」「Cutoff」などのデスティネーションと連係して機能することを意味します。このモジュレーションソースは双極性です。

Note-on Velocity

ノートオンベロシティーをモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは単極性です。

Note-on Vel Squared

「Note-on Velocity」の 2 乗バージョンです。キーを強く押すほど、モジュレーション値が大きくなります。

Note-on Vel Normalized

このモジュレーションソースは、マッピングで指定されたベロシティー範囲を 0 ~ 127 のフルレンジに変換します。

Note-off Velocity

ノートオフベロシティーをモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは単極性です。ほとんどの MIDI キーボードはノートオフベロシティーメッセージを送信できません。ただし、シーケンサーソフトウェアのほとんどはこのようなメッセージを生成できます。

Pitchbend

ピッチベンドホイールの位置をモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは双極性です。

Modulation Wheel

モジュールホイールの位置をモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは単極性です。

Aftertouch

アフタータッチをモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは単極性です。MIDI キーボードの中にはアフタータッチメッセージを送信できないものもあります。ただし、シーケンサーソフトウェアのほとんどはこのようなメッセージを生成できます。

MIDI Controller

使用可能な 127 種類の MIDI コントローラーは、どれもモジュレーション信号として使用できます。サブメニューから MIDI コントロールチェンジを選択できます。

さらに、モジュレーションマトリクスのプレースホルダーとして使用できる 8 種類のグローバル MIDI コントローラー (「Contr. A」から「Contr. H」) を選択できます。これらのコントローラーを選択すると、たとえば CC Mapper を使用して、特定の MIDI コントローラーをプレースホルダーコントローラーに再マッピングできます。この方法により、一度割り当てを設定するだけで、複数の場所でグローバルコントローラーを使用できます。

Quick Control

ゾーンが含まれるプログラムまたはレイヤーのクイックコントロールをモジュレーション信号として使用できます。サブメニューからクイックコントロールを選択できます。

ノートエクスプレッション

サブメニューには、モジュレーション信号として使用できる 8 種類のノートエクスプレッションパラメーターが表示されます。

MIDI Modules

サブメニューには、モジュレーション信号として使用できる MIDI モジュールが表示されます。ゾーンは、プログラムツリー内でそのゾーンより上位にある MIDI モジュールを使用できます。利用できるパラメーターは、選択しているモジュールによって異なります。

Noise

ランダムモジュレーション信号を生成します。このモジュレーションソースは双極性です。

Output

ゾーンのオーディオ出力をモジュレーション信号として使用できます。このモジュレーションソースは単極性です。

Bus 1-16

16 本のバスの 1 つに送られたモジュレーションをソースとして再使用できます。このようにして、いくつかのモジュレーションを組み合わせて、より複雑な信号を生成できます。

X-LFO X

X-LFO の 1 つめの LFO の出力信号をモジュレーション信号として使用できます。

X-LFO Y

X-LFO の 2 つめの LFO の出力信号をモジュレーション信号として使用できます。