「MIDI Delay」セクション

「MIDI Delay」セクションを使用すると、発音したノートを繰り返すことで、エコーエフェクトを作り出せます。

後続のノートイベントを変更できます。たとえば、「Distribution」パラメーターを使用して、エコーの間隔を変更できます。

Active

MIDI ディレイエフェクトを有効または無効にします。

Sync

エコーをプロジェクトテンポと同期します。エコーの間隔は拍子の分数に設定されます。

Time

エコーの間隔を調節します。

Note Value

「Sync」がオンの場合、間隔が拍子の分数に合わせて調節されます。

Repeats

エコーの最大数を設定します。

Damping

MIDI ベロシティーを使用して、エコーをフェードインさせるかフェードアウトさせるかを設定します。このパラメーターを負の値に設定すると、MIDI ベロシティーは徐々に上がります。このパラメーターを正の値に設定すると、MIDI ベロシティーは徐々に下がります。

補足

「Damping」は、サンプルのサウンド設定でベロシティーが使用されている場合にのみ効果が表われます。

Pitch

エコー間でピッチを変化させる量を設定します。

Distribution

エコーの時間分配を設定します。このパラメーターを負の値に設定すると、エコーの間隔が短くなり、エコーのスピードが速くなります。正の値に設定すると、エコーのスピードが遅くなります。