キースイッチ

たとえばアーティキュレーションの切り替えなど、Electric Bass の機能をさまざまなキースイッチを使用して実行できます。

内部キーボードのキーは、用途ごとに異なる色で強調表示されます。

演奏する弦の手動制御

C-1 と G-1 の間の緑色のキーを使用すると、入力された MIDI ノートを強制的に特定の弦で演奏できます。

  • C-1 はノートを B 弦で演奏。

  • D-1 はノートを E 弦で演奏。

  • E-1 はノートを A 弦で演奏。

  • F-1 はノートを D 弦で演奏。

  • G-1 はノートを G 弦で演奏。

これらのキースイッチのいずれかを押すと、それに応じてキーボードの発音可能な範囲が更新され、MIDI ノートの発音に使用できるのがこの範囲だけであることが示されます。

ハンドポジションのリセット

A-1 を押すと、プレイヤーのハンドポジションをリセットできます。これは、たとえば高音のハンドポジションに移動したあとに、低いフレットで演奏できるようにプレイヤーのハンドポジションを戻せることを意味します。

スライドの強制適用

2 つのノート間にスライドを強制的に適用するには、ノートを発音する前に MIDI キーボードで B-1 を押します。

補足

これは、スライドの演奏が物理的に可能な場合、つまり 2 つのノートが同じ弦上にある場合に機能します。

アーティキュレーションキースイッチ

C0 と G0 の間の黄色のキーは、アーティキュレーションをトリガーします。

  • C0 は「Sustain」アーティキュレーションをトリガー。

  • C#0 は「Slap」アーティキュレーションをトリガー。

  • D0 は「Sustain Pick」アーティキュレーションをトリガー。

  • D#0 は「Slap-Pull」アーティキュレーションをトリガー。

  • E0 は「Mute」アーティキュレーションをトリガー。

  • F0 は「Artificial Harmonics」アーティキュレーションをトリガー。

  • G0 は「Natural Harmonics」アーティキュレーションをトリガー。

ベースノートのトリガー

白と黒のキーを使用して、対応するベースノートをトリガーします。

スライドキースイッチ

B4 と B6 の間の赤いキーには、さまざまなフレットスライドが含まれています。

64 以下のベロシティーでこれらを発音すると、下向きのスライドが適用されます。64 より高いベロシティーでは、上下方向のスライドが適用されます。

スライドは半音階ごとにマッピングされますが、これらは以下の開放弦を参照します。

  • B4 ~ D#5 には B 弦のスライドが含まれる。

  • E5 ~ G#5 には E 弦のスライドが含まれる。

  • A5 ~ C#6 には A 弦のスライドが含まれる。

  • D6 ~ F#6 には D 弦のスライドが含まれる。

  • G6 ~ B6 には G 弦のスライドが含まれる。

ヒットエフェクトとフレットノイズのキースイッチ

C7 と D#8 の間の赤色のキーには、さまざまなヒットエフェクトとフレットノイズが含まれています。

  • C7 と G#7 の間のキーにはヒットエフェクトが含まれる。

  • A7 と D#8 の間のキーにはフレットノイズが含まれる。