プレーヤーをソリストに指定

たとえばソロバイオリンとオーケストラのための協奏曲などにおいて、シングルプレーヤーとセクションプレーヤーのどちらもソリストに指定できます。1 つのプロジェクトに複数のソリストを設定できます。

前提

ソリストに指定するプレーヤーを追加しておきます。

手順

  1. 設定モードの「プレーヤー (Players)」パネルで、ソリストに指定するプレーヤーを選択します。
  2. アクションバーで「プレーヤー設定 (Player Settings)」 をクリックし、「ソリスト (Soloist)」を選択します。

結果

選択したプレーヤーがソリストに指定されます。

ソリストとして割り当てられているプレーヤーのインストゥルメントは、自動的に番号付けされません。 デフォルトのインストゥルメント名を使用している場合に限り、現在のインストゥルメント言語設定に応じた「⁠ソロ⁠」の先頭テキストが自動的に付与され、譜表ラベルに表示されます。

ソリストは伝統的なスコア上の位置、つまり弦楽器の上に自動的に配置され、他のプレーヤーとは個別の大括弧が付与されます。

「ソリスト (Soloist)」を再度選択してメニュー横のチェックマークを消すと、プレーヤーはソリストからそれが属するタイプの標準のプレーヤーに戻ります。

ヒント

また、「プレーヤー (Players)」パネルでプレーヤーを右クリックし、コンテキストメニューから「ソリスト (Soloist)」を選択することでも、プレーヤーをソリストに指定できます。