レイアウトのデフォルトの音部記号を上書きする
各インストゥルメントに表示されるデフォルトの音部記号をレイアウトごとに上書きできます。たとえば、楽曲内の同じプレーヤーに対して音部記号の異なる複数のレイアウトを作成して柔軟な楽器編成を行なえます。
補足
デフォルトの音部記号を上書きしても、明示的に入力した音部記号は変更されません。
前提
デフォルトの音部記号を上書きするレイアウトを作成し、必要なプレーヤーとフローを割り当てておきます。
手順
- 設定モードの「レイアウト (Layouts)」パネルで、デフォルトの音部記号を上書きするレイアウトを選択します。
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アクションバーで「レイアウト設定 (Layout Settings)」 をクリックし、「音部記号と移調の上書き (Clef and Transposition Overrides)」を選択して「音部記号と移調の上書き (Clef and Transposition Overrides)」ダイアログを開きます。
ヒント
レイアウトを右クリックすることで表示されるコンテキストメニューでも、このオプションを選択できます。
- 表内で、デフォルトの音部記号を上書きするインストゥルメントを選択します。
- 「移調音 (Transposed pitch)」セクションで、デフォルトの音部記号を上書きする譜表をオンにします。
- 各メニューから使用する音部記号を選択します。
- 「実音 (Concert pitch)」セクションで、デフォルトの音部記号を上書きする譜表をオンにします。
- 各メニューから使用する音部記号を選択します。
- 必要に応じて、デフォルトの音部記号を上書きするレイアウト内の他のインストゥルメントにも手順 3 から 7 を繰り返します。
- 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。
結果
選択したレイアウト内で、選択したインストゥルメントの対応する譜表のデフォルトの音部記号が変更されます。