「オーディオを書き出し (Export Audio)」ダイアログ

「オーディオを書き出し (Export Audio)」ダイアログでは、プロジェクトを MP3、FLAC、または WAV 形式のオーディオファイルとして書き出せます。また、各フローと各プレーヤーを別々のファイルに書き出すこともできます。

  • 「オーディオを書き出し (Export Audio)」ダイアログを開くには、「ファイル (File)」 > 「書き出し (Export)」 > 「Audio」を選択します。

「オーディオを書き出し (Export Audio)」ダイアログ

「オーディオを書き出し (Export Audio)」ダイアログには、以下のオプションとリストがあります。

  1. 選択したフローをそれぞれ別ファイルで書き出し (Export each selected flow as a separate file)

    プロジェクトの各フローを 1 つのオーディオファイルではなく個別のオーディオファイルとして書き出しできます。

  2. 書き出しを行なうフローを選択 (Select flows to export)

    プロジェクト内のすべてのフローのリストが表示されます。対応するチェックボックスをオンにしたフローは書き出しされます。

  3. プレーヤーをそれぞれ別ファイルで書き出し (Export players as separate files)

    プロジェクトの全プレーヤーを 1 つのオーディオファイルに書き出すのではなく、各プレーヤーを個別のオーディオファイルに書き出しできます。

  4. 書き出しを行なうプレーヤーを選択 (Select players to export)

    プロジェクト内のすべてのプレーヤーのリストが表示されます。チェックボックスをオンにしたプレーヤーが書き出し対象となります。「プレーヤーをそれぞれ別ファイルで書き出し (Export players as separate files)」をオンにしている場合のみ利用できます。

  5. 選択オプション

    対応するリストのすべてのフロー/プレーヤーの選択/選択解除ができます。たとえば、すべてのフローの選択を解除したあとに、書き出すフローのチェックボックスを 1 つだけ選択できます。

  6. 「書き出し先 (Export to)」フィールド

    書き出すオーディオファイルの保存先が表示されます。

  7. フォルダーを選択 (Choose Folder)

    エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を開いて、保存先を変更できます。

  8. オーディオの書き出しオプション (Audio Export Options)

    オーディオファイルの形式と書き出しを制御できる以下のオプションがあります。

    • ファイル形式: オーディオを「MP3 (.mp3)」「FLAC (.flac)」、または「WAV (.wav)」ファイルとして書き出すことができます。

    • ビット解像度 (Bit depth): FLAC ファイルを「16 ビット (16-bit)」または「24 ビット (24-bit)」で、WAV ファイルを「16 ビット (16-bit)」「24 ビット (24-bit)」、または「32 ビット (32-bit)」で書き出すことができます。

    • Broadcast WAVE: 開始タイムコードとマーカーを含む Broadcast WAVE 形式でオーディオを書き出すことができます。

    • リバーブテール (秒) (Reverb tail (s)): リバーブエフェクトが収まるように、書き出されるオーディオの最後に追加する時間を変更できます。