ビデオの開始位置の変更
ビデオが開始される楽譜領域の位置と、その位置に合わさるビデオ内の位置の両方を変更できます。たとえば、ビデオの開始から 5 秒めを楽譜の第 3 小節の先頭に合わせることができます。
手順
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設定モードで、以下のいずれかの操作を行なって「ビデオのプロパティ (Video Properties)」ダイアログを開きます。
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ビデオをフローに追加します。
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「フロー (Flows)」パネルで、フローを右クリックし、コンテキストメニューからを選択します。
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- 「ビデオのプロパティ (Video Properties)」ダイアログで、「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」と「ビデオ開始位置のオフセット (Video start offset)」の両方またはいずれか一方の値を変更します。
- 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。
結果
「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」の値を変更すると、ビデオが開始される楽譜内の位置が変更されます。
「ビデオ開始位置のオフセット (Video start offset)」の値を変更すると、「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」にあたるビデオ内の位置が変更されます。
たとえば、「ビデオ開始位置のオフセット (Video start offset)」を「00:00:05:00」に変更し、「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」を「8」に変更すると、ビデオの 5 秒めが楽譜の 8 拍めに一致します。
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最初に設定されている位置は 0 です。そのため、「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」を「8」に設定した場合、拍子記号が 4/4 であれば、第 3 小節の 1 拍めにフローのアタッチメントが行なわれます。
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「ビデオ開始位置のオフセット (Video start offset)」を変更すると、ビデオのどの部分が「フローのアタッチメント位置 (Flow attachment position)」に合わさるかが変更されますが、この位置より前のビデオが切り取られるわけではありません。フローの中に収まる限り、その位置より前のビデオ素材も表示されます。