付点音符の入力

「付点音符 (Dotted Notes)」ツールを使用すると、付点音符の入力や既存の音符への付点の追加を行なえます。最大で 4 つの付点が付いた音符を入力できます。

1. 記譜モードで、以下のいずれかの操作を行ないます。

   • 音符の入力を開始します。

   • 付点を追加する既存の音符を選択します。

2. 入力する音符の長さに対応する数字キーをコンピューターのキーボードで押します。

   たとえば、8 分音符の場合は [5]、4 分音符の場合は [6]、2 分音符の場合は [7] を押します。

3. [.] (ピリオド) を押して「付点音符 (Dotted Notes)」をオンにします。
4. 必要に応じて、[Alt]+[.] (ピリオド) を押して付点の数を変更します。

   音符ツールボックスの「付点音符 (Dotted Notes)」のマークは、現在の付点の数に応じて変化します。最大で 4 つの付点が付いた音符を入力できます。

5. 必要に応じて、[O] を押して「デュレーションを強制 (Force Duration)」をオンにします。

   「デュレーションを強制 (Force Duration)」がオンになっていない場合、小節内の位置および現在の拍によっては、入力した音符が付点音符ではなくタイでつながれた音符として表示されることがあります。

6. 使用する付点音符を入力します。

   「付点音符 (Dotted Notes)」ツールは、別の音符のデュレーションを選択する、またはツールをオフにするまで、有効な状態のままとなります。

7. [.] をもう一度押して「付点音符 (Dotted Notes)」をオフにします。
8. [Esc] または [Return] を押して音符の入力を無効にします。

例

図: 8 分音符を含むフレーズの例

図: 全体を選択して付点を追加後の例