楽譜の再生

ピアノサウンドが読み込まれ、楽譜全体を再生できるようになりました。この操作はどのモードでも行なえます。

手順

  • [Shift]+[Alt/Opt]+[Space] を押すと、最初から再生が始まります。
    • 再生ヘッドがフローの最初にない場合は、再生ヘッドがフローの最初に移動し、再生に合わせて移動します。

    • [Space] 又は [Enter] を押して再生ヘッドの現在の位置から再生を始めることも、[P] を押して選択したアイテムから再生を始めることもできます。特定の譜表にある複数の異なるアイテムを選択して [P] を押すと、その譜表だけが再生されます。

結果

再生がフローの最初から始まり最後で終わるため、楽譜全体を聴くことができます。プロジェクトに他のフローがある場合は、短い間隔のあとに次のフローが続けて再生されます。

ヒント
  • サウンドの再生に問題がある場合は、こちらのトラブルシューティングビデオをご覧ください。Windows ユーザーの方がこのビデオをご覧になるには、他のアプリケーションのサウンドを許可するようにオーディオ出力デバイスが設定されていることを確認してください。または、ビデオをご覧になる前に Dorico を終了してください。

  • 楽譜の強弱記号に影響を与えることなく再生時の全体的なボリュームを変更するには、下ゾーンまたはミキサー ウィンドウでミキサーを使用します。

手順終了後の項目

全体のテンポを変更するには、記譜モードに切り替えて ([Ctrl]/[command]+[2] を押す)、開始位置で「Grazioso」テンポ記号を選択し、プロパティパネルの「テンポ (Tempo)」グループで「テンポ (bpm) (Tempo (bpm))」の値を変更します。