MIDI トリガー領域

MIDI トリガー領域では、特定の小節の音符を楽譜に表示することなく再生できます。これは、Groove Agent のようなパターンベースのソフトウェアインストゥルメントを再生に使用する場合に特に便利です。

1. 隣接する複数の MIDI トリガー領域

初期設定では、MIDI トリガー領域には第 1 線の下に色付きの実線が付くとともに、色付きの背景で強調表示されます。ズームアウトすると、色付きの背景の不透明度が上がります。これはフルスコアレイアウトをギャレービューで見るとき特に便利です。このような強調表示は注釈と見なされ、初期設定では印刷されません。また画面上の表示/非表示も切り替えられます。

MIDI トリガー領域で再生される音符の名前は、ミドル C のナンバリング変換設定に応じて色付きの実線の開始位置に表示されます。ベロシティーが指定されている場合は、音符名のあとに括弧付きで表示されます。

記譜モードでは、それぞれの領域の開始位置と終了位置にハンドルがあり、これを使用して領域の移動や長さの変更が行なえます。

2. 選択した MIDI トリガー領域のハンドル
ヒント

MIDI トリガー領域と同じ位置にスラッシュ領域を入力できます。