反復記号パネル

トレモロが反復記号パネルに含まれるのは、トレモロでは単音のトレモロとして個別に、または重音のトレモロとして順々にのいずれかで、音符が反復されるためです。

• 記譜ツールボックスで「パネル (Panels)」 をクリックしたあとに、「リピート記号 (Repeat Structures)」 をクリックすることで、リピート記号パネルの表示/非表示を切り替えられます。

  [Ctrl]/[command]+[9] を押して右ゾーンの表示/非表示を切り替えることもできます。

反復記号パネルには以下のセクションがあります。

リピート括弧 (Repeat Endings)

新しいリピート括弧を入力したり、既存のリピート括弧に括弧を追加したりできるオプションがあります。

ジャンプ記号 (Repeat Jumps)

⁠「D.S. al Coda」⁠など、楽曲の特定のポイントにジャンプするようプレーヤーに指示するさまざまなリピートマーカーがあります。

リピートセクション (Repeat Sections)

⁠「Coda」⁠など、ジャンプ記号と一緒に使用するさまざまなセクションがあります。

トレモロ (Tremolos)

さまざまタイプの単音トレモロと重音トレモロがあります。

スラッシュ符頭 (Rhythm Slashes)

スラッシュ符頭を表示する領域を入力できます。スラッシュ符頭の形式は、現在の拍子記号に合わせて自動的に設定されます。

小節リピート記号 (Bar Repeats)

小節を繰り返し記譜することなく、先にある小節が繰り返されることを示す領域を入力できます。

ヒント

リピートのポップオーバーを使用すると、さまざまな小節グループによる小節リピート領域を入力できます。

番号付き小節

小節数が表示される領域を、追加で記譜することなく入力できます。