MIDI の書き出し
たとえば DAW でオーディオをさらに細かく編集するために、フローを個別の MIDI ファイルとして書き出せます。Dorico Elements から書き出した MIDI ファイルには、デフォルトでプロジェクト内のマーカーが含まれます。
前提
MIDI を書き出すプレーヤーが含まれているレイアウトを設定モードの「レイアウト (Layouts)」パネルの一番上に配置しておきます。
手順
- 「MIDI を書き出し (Export MIDI)」ダイアログを開きます。 を選択して
- 「書き出しを行なうフローを選択 (Select flows to export)」リストで、書き出すフローに対応するチェックボックスをオンにします。リスト最下部には「すべて選択 (Select All)」または「選択を解除 (Select None)」ボタンもあります。
- 「書き出し先 (Export to)」 フィールドの横の「フォルダーを選択 (Choose Folder)」をクリックして、エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を開きます。
- 保存先のフォルダーを探して選択します。
- 「フォルダーを選択 (Select Folder)」 (Windows) /「開く (Open)」 (macOS) をクリックして、「書き出し先 (Export to)」フィールドに新しいパスを指定します。
- 「ファイル書き出し用フォルダーを作成 (Create folder for exported files)」をオン/オフにします。
- 「OK」をクリックすると、選択したフローが MIDI ファイルとして書き出されてダイアログが閉じます。
結果
選択したフローが MIDI ファイルとして書き出されます。このファイルには、設定モードの「レイアウト (Layouts)」リストの一番上のレイアウトに割り当てられているすべてのプレーヤーの MIDI が含まれています。