フローの読み込み
個々のフローを既存のプロジェクトに読み込むことができます。たとえば、複数の既存の楽曲を出版用に 1 つのプロジェクトにまとめたり、好みの設定が保存された空白のプロジェクトファイルを読み込んでそれらの設定を再利用したりできます。
手順
- エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を開きます。 を選択して
- 読み込むフローのプロジェクトファイルの場所まで移動して選択します。
- 「開く (Open)」をクリックして、最初に選択したプロジェクトの「フローの読み込みオプション (Flow Import Options)」ダイアログを開きます。
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「フローの読み込みオプション (Flow Import Options)」ダイアログの「プレーヤーの処理方法 (Player handling)」で、以下のいずれかのオプションを選択します。
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すべて新規のプレーヤーを作成 (Create All New Players)
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可能な場合既存のプレーヤーとマージ (Merge with Existing Players Where Possible)
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- 「フローを読み込む (Import flows)」リストで、読み込むフローそれぞれのチェックボックスをオンにします。
- 「OK」をクリックすると選択したフローが読み込まれ、ダイアログが閉じます。
- また、フローの読み込みを行なうプロジェクトを複数選択した場合は、それぞれのプロジェクトに対し手順 4 から 6 を繰り返します。プロジェクトごとに「フローの読み込みオプション (Flow Import Options)」ダイアログが自動的に開きます。
結果
選択したフローがプロジェクトに読み込まれます。
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「すべて新規のプレーヤーを作成 (Create All New Players)」を選択している場合、必要なだけの新規プレーヤーが各フローに追加されます。
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「可能な場合既存のプレーヤーとマージ (Merge with Existing Players Where Possible)」を選択している場合、読み込まれたフローと既存のプロジェクト間で共通のプレーヤーはマージされます。たとえば、ピアノソロが含まれるフローをピアノとヴィオラが含まれるプロジェクトに読み込んだ場合、読み込まれたフローは既存のピアノプレーヤーに追加されます。
補足
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プロジェクトに読み込んだフローには、プレーヤーは自動的に追加されません。
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フローを既存プロジェクト内の新規フローではなく、個別のプロジェクトとする場合、フローを直接開くこともできます。