トランスポートパネルの各セクション

• トランスポートパネルのすべてのセクションを表示するには、トランスポートパネルの任意の場所を右クリックして、表示されるコンテキストメニューから「すべて表示 (Show All)」を選択します。

使用可能なセクションを以下に示します。

バーチャルキーボード

コンピューターキーボードまたはマウスを使用して、MIDI ノートを演奏したり入力したりできます。

パフォーマンス (Performance)

オーディオ処理の負荷とハードディスクの転送速度が表示されます。

録音モード (Record Mode)

録音時の動作や、トラック上にある既存のイベントの処理方法を設定できます。このセクションには、MIDI 録音のオートクオンタイズ機能もあります。

ロケーター (Locators)

左右のロケーターの位置に移動したり、左右のロケーターの位置を数値で設定したりできます。

パンチポイント (Punch Points)

パンチインとパンチアウトのオン/オフを切り替えることができます。

パンチボタンの右側のセクションを使用すると、パンチ位置を数値で設定できます。この機能を使用するには、「パンチポイントをロケーターにロック (Lock Punch Points to Locators)」がオフになっている必要があります。分割線上の点線をクリックするとこのセクションの表示/非表示を切り替えることができます。

メイントランスポート (Main Transport)

基本的なトランスポートコントロールと、タイムディスプレイオプションが表示されます。

アレンジャー (Arranger)

アレンジャー機能が表示されます。

プリロールとポストロール (Pre-roll & Post-roll)

プリロールとポストロールのオン/オフを切り替えることができます。

プリロールボタンの右側のセクションを使用すると、プリロール値を数値で設定できます。分割線上の点線をクリックするとこのセクションの表示/非表示を切り替えることができます。

テンポと拍子記号 (Tempo & Time Signature)

テンポトラックとメトロノームクリックのオン/オフを切り替えたり、テンポと最初の拍子記号の値を数値で設定したりできます。

値フィールドの右側のセクションを使用すると、外部同期およびプリカウント時のメトロノームクリックのオン/オフを切り替えることができます。分割線上の点線をクリックするとこのセクションの表示/非表示を切り替えることができます。

マーカー (Marker)

基本的なマーカー機能が表示されます。

MIDI 状況 (MIDI Activity)

MIDI 入力および MIDI 出力の信号をモニタリングできます。

オーディオ状況 (Audio Activity)

オーディオ入力およびオーディオ出力の信号をモニタリングできます。

オーディオレベルのコントロール (Audio Level Control)

クリッピングインジケーターが表示され、出力レベルをコントロールできます。