ドラムエディター

「ドラムエディター (Drum Editor)」は、ドラムまたはパーカッションパートの編集に使用できます。

別のウィンドウまたはプロジェクトウィンドウの下ゾーンで、ドラムエディターを開けます。プロジェクトウィンドウの下ゾーンでドラムエディターを開くと、プロジェクトウィンドウの固定ゾーン内からドラムエディター機能にアクセスできます。

ドラムエディターで MIDI パートを開くには、以下のいずれかの操作を行ないます。

  • プロジェクトウィンドウで MIDI パートを選択し、「MIDI」 > 「ドラムエディターを開く (Open Drum Editor)」を選択します。

MIDI トラックにドラムマップが割り当てられており、「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「エディター (Editors)」ページで「エディターの表示内容を選択中のイベントに追従 (Editor Content Follows Event Selection)」「ドラムマップ適用時はドラムエディターを使用 (Use Drum Editor when Drum Map is assigned)」がオンになっている場合、以下のいずれかの操作を行なうとドラムエディターで MIDI パートを開くことができます。

  • プロジェクトウィンドウで MIDI パートをダブルクリックします。

  • プロジェクトウィンドウで MIDI パートを選択し、[Return] または [Ctrl]/[command]+[E] を押します。

  • プロジェクトウィンドウで MIDI パートを選択し、「MIDI」 > 「ドラムエディターを開く (Open Drum Editor)」を選択します。

  • 「キーボードショートカット (Key Commands)」ダイアログの「エディター (Editors)」カテゴリーで、「ドラムエディターを開く (Open Drum Editor)」のキーボードショートカットを割り当てます。プロジェクトウィンドウで MIDI パートを選択し、キーボードショートカットを使用します。

補足

「MIDI」 > 「エディターの環境設定を編集 (Set up Editor Preferences)」を選択すると、「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「エディター (Editors)」ページが開きます。別のウィンドウまたはプロジェクトウィンドウの下ゾーンでドラムエディターを開くかどうかを指定します。

ドラムエディターウィンドウ:

ドラムエディターには、複数のセクションがあります。

  1. ツールバー

    ツールと設定項目があります。

  2. ステータスライン

    マウスのタイムポジションとマウスの値が表示されます。

  3. 情報ライン

    選択したイベントに関する情報が表示されます。

  4. Visibility

    対応するトラックタイプの表示/非表示を切り替えたり、エディターディスプレイでそれらのパートを有効にしたりできます。

  5. 左ゾーン (ドラムエディターインスペクター)

    MIDI データの作業に使用する、すべてのツールと機能はここに揃っています。

  6. ルーラー

    タイムラインが表示されます。

  7. グローバルトラック

    エディターのイベントディスプレイ上部にグローバルトラックのイベントを表示できます。

  8. トラックディスプレイ

    エディターのイベントディスプレイ上部に MIDI パートを含むトラックディスプレイを表示できます。

  9. ドラムサウンドリスト

    すべてのドラムサウンドのリストです。

  10. ノートディスプレイ

    ここには「グリッド」があり、ノートが表示されます。

  11. ドラムマップ

    選択したトラックのドラムマップ、またはドラムサウンド名のリストを選択できます。

  12. コントローラーディスプレイ

    ノートディスプレイの下にあるエリアで、1 つまたは複数のコントローラーレーンがあります。

補足

ステータスライン、情報ライン、およびコントローラーレーンの表示/非表示を切り替えるには、ツールバーの「ウィンドウレイアウトの設定 (Set up Window Layout)」をクリックして、対応するオプションをオン/オフにします。