プラグインへのカスタムパラメーターの割り当て

さまざまな VST 3 プラグインにカスタムパラメーターを割り当てることができます。

前提

「リモートデバイス (Remote Devices)」タブで、プラグインカスタムパラメーターに MIDI コントローラーのコントロールを割り当てておきます。Steinberg CC121 コントローラーを使用している場合、パラメーターがデフォルトで割り当てられています。

手順

マスターセクションまたは「エフェクト (Effects)」ウィンドウから、MIDI リモートコントロールデバイスでコントロールするプラグインを開きます。
「編集 (Edit)」モードにするには、[Ctrl]/[command] を押したまま、プラグインウィンドウの一番上にある円のアイコンをクリックします。
「OK」をクリックします。

MIDI 学習モードに入ったことが、アイコンで示されます。
プラグインパラメーター上にマウスを動かして、割り当てる MIDI コントローラーを動かします。

割り当てるすべてのパラメーターとコントロールに対して、この手順を繰り返します。
終了したら、ツールアイコンをクリックして「編集 (Edit)」モードを終了し、「OK」をクリックします。

結果

割り当てた内容が保存されます。これで、MIDI リモートコントロールデバイスを使用して、割り当てられたパラメーターをコントロールできます。「リモートコントロールモード (Remote control mode)」が有効になっている場合、カスタムパラメーターを使用してプラグインをコントロールできます。一度に有効にできるプラグインは 1 つだけです。

プラグインに対してリモートコントロールが有効になっている場合、同じパラメーターでコントロールされる他のアプリケーション設定よりも、プラグインが優先されます。

プラグインのすべてのリモートコントロールの割り当てを削除するには、[Ctrl]/[command] と [Shift] を押したまま、「リモートコントロールモード (Remote control mode)」ボタンをクリックします。