既存の入力 XML ファイルに基づいて XML ファイルを生成

前提

  • 一括処理を設定しておきます。

  • XSLT ファイルを設定しておきます。

  • WaveLab Pro に、入力 XML ファイルの理解方法を指示しておきます。

重要

入力 XML ファイルは、「XML オーディオの説明 (XML audio description)」ダイアログで指定された構造に従っている必要があります。

手順

  1. 一括処理セットウィンドウで、「XML」タブを選択します。
  2. 「出力 (Output)」ポップアップメニューで「入力 XML ファイルを変換 (Transform Input XML File)」を選択します。
  3. 「XSLT ファイル (XSLT file)」フィールドに、XSLT ファイルのパスを指定します。
  4. (オプション) 「オプションのパラメーター (Optional Parameters)」フィールドで、ペンアイコンをクリックして追加のパラメーターを指定します。
  5. 一括処理に入力 XML ファイルを追加します。

    入力 XML ファイルに指定されたオーディオファイルが、一括処理セットリストに表示されます。

    重要

    一括処理にオーディオファイルを手動で追加しないでください。処理対象のオーディオファイルの場所は、入力 XML ファイルから読み込まれます。

  6. 「編集 (Edit)」タブで、「開始 (Start)」をクリックして一括処理を開始します。

結果

オーディオファイルが処理され、XSLT スクリプトで指定された情報を含む出力 XML ファイルが生成されます。

XML ファイルは、レンダリングされたオーディオと同じ場所に同じ名前 (拡張子は .xml) で保存されます。「出力なし (No Output)」をオンにすると、XML ファイルはソースファイルと同じ場所に保存されます。