「DTMF 信号の作成 (DTMF Generator)」ダイアログ

このダイアログでは、DTMF 信号または MF 信号を作成できます。

「DTMF 信号の作成 (DTMF Generator)」ダイアログを開くには、「ファイル (File)」 > 「ツール (Tools)」 > 「DTMF 信号の作成 (DTMF Generator)」を選択します。

文字列 (Dial String): DTMF 信号に変換する数を入力できます。DTMF に使用できる文字は「0123456789ABCD*#,)」、MF に使用できる文字は「0123456789ABC*#,」です。
DTMF: DTMF は、最も広く使用されている標準です。DTMF の文字列は、16 文字に制限されます。
MF: MF では、DTMF とは異なる周波数が使用されます。MF の文字列は、15 文字に制限されます。
信号音前の無音部 (Leading Silence): 最初の信号音の前にある無音部分の長さを指定します。
信号音 (Tone): 各信号音の長さを設定します。
信号音の間隔 (Inter-Tone): 信号音の間の時間的な間隔を調節します。
休止 (Pause): 文字列内の休止の長さを決定します。文字列にコンマを入力すると、休止が挿入されます。
信号音後の無音部 (Trailing Silence): 最後の信号音のあとの無音部分の長さを指定します。
全体 (Overall): 信号音のミックスのレベルを制御します。
高周波数ゲイン (High Frequencies Gain): DTMF 信号は 2 つの信号音間のミックスで構成されています。1 つは高周波数信号音で、もう 1 つが低周波数信号音です。この設定をゼロのままにして 2 つの信号音を同じ振幅にするか、または高周波数信号音を最大 12dB まで上げるか、どちらかを選択できます。電話回線によっては、高周波数信号音が低周波信号音よりも 2dB 高く設定されることがあります。
信号音のフェードイン/アウト (Fade In/Fade Out Tones): この項目をオンにすると、生成された信号音がフェードインおよびフェードアウトします。
時間単位 (Time): 対応する項目をオンにした場合、フェード時間を設定できます。
オーディオ属性 (Audio Properties): 「オーディオ属性 (Audio Properties)」ダイアログが表示されます。サンプリングレート、ビット解像度などを設定できます。