「アクティブなモンタージュ (Active Audio Montage)」タブ
このタブで行なった設定は、アクティブなオーディオモンタージュにのみ適用されます。
- デフォルトのギャップ (Default Gap)
クリップのデフォルトのギャップを設定します。この設定は、複数のクリップを同時に挿入するときなど、各クリップの位置を離すために使用します。
- DVD-Audio の解像度 (DVD-Audio Resolution)
オーディオモンタージュを DVD-Audio に書き込む場合の DVD-Audio の解像度を定義します。16 ビット (ファイルサイズが小さい) または 24 ビット (最高品質) を選択できます。
- オーディオファイル用フォルダー (Folder for Audio Files)
オーディオファイルが自動的に作成されるフォルダーを、オーディオモンタージュフォルダーからの相対パスで設定します。たとえば、テキストフィールドにDataと入力した場合、オーディオモンタージュフォルダーにDataという名前のフォルダーが作成されます。オーディオモンタージュを閉じても、このフォルダー内のファイルは削除されません。
フォルダーを定義しない場合、オーディオモンタージュフォルダーにファイルが作成されます。
- 再生開始時にプラグインをリセット (Reset Plug-ins When Starting Playback)
この項目をオンにすると、再生を開始したときに、アクティブなすべてのエフェクトのプラグインによって、メモリー内のすべてのサンプルが解放されます。
再生位置がエフェクト (一般的にはリバーブやディレイ) を含むクリップの開始位置に達したときにクリック音やノイズが発生する場合は、この項目をオンにします。この項目をオンにすると再生開始時の応答に遅延が生じる可能性があるため、そのような状況でなければ、この項目はオフにしてください。
プラグインの数が多すぎるためにメモリー不足が発生する場合を除き、この項目はオフにすることをおすすめします。
- レンダリング実行前にプラグインをリセット (Reset Plug-ins before Rendering)
この項目をオンにすると、レンダリング実行前にすべてのアクティブなプラグインが再読み込みされます。
レンダリングしたオーディオファイルにクリック音やノイズが発生する場合は、この項目をオンにします。
- マスターセクションプリセットの自動保存 (Auto Save Master Section Preset)
オーディオモンタージュを保存したときに、現在のマスターセクションプリセットがオーディオモンタージュと共に自動的に保存されます。1 度にオーディオモンタージュ 1 つで作業している場合、この項目をオンにすることをおすすめします。