ビデオのオーディオを置き換える

ビデオのオーディオトラックを、別のオーディオファイルや、元オーディオを編集したものに置き換えることができます。オーディオトラック全体を置き換えることも、一部を置き換えることもできます。

前提

オーディオを置き換えるビデオファイルをオーディオモンタージュに追加しておきます。

手順

  1. 以下のいずれかの操作を行ないます。
    • ビデオのオーディオを元オーディオを編集したものに置き換えるには、元のオーディオファイルを編集します。

    • ビデオの元オーディオを別のオーディオに置き換えるには、元のオーディオトラックのオーディオを削除して新しいオーディオを追加します。

    オーディオの編集が終わったら、オーディオモンタージュをレンダリングして新しいオーディオを含むビデオを作成できます。

  2. ビデオトラックを選択します。
  3. 「レンダリング (Render)」タブを選択します。
  4. 「ソース (Source)」メニューで「アクティブなビデオクリップの範囲 (Range of Active Video Clip)」を選択します。
  5. 「出力 (Output)」セクションで、レンダリングするビデオファイルの「名前 (Name)」「場所 (Location)」を指定します。
    補足

    レンダリングされるビデオファイルの形式は、元のビデオの形式と同じです。ビデオは再レンダリングされません。つまり、この処理で品質が低下することはありません。

  6. 「オプション (Options)」セクションで、「オプション (Options)」をクリックして以下のいずれかを行ないます。
    • 編集したオーディオを使用して元のビデオのコピーを作成するには、「処理済のオーディオでビデオを作成 (Create Video with the Resulting Audio)」をオンにします。

    • レンダリングされたビデオを新しいオーディオモンタージュで開くには、「新規オーディオモンタージュにビデオを再読み込み (Reimport Video in New Audio Montage)」をオンにします。

    • レンダリングされたビデオファイルのオーディオファイルをオーディオエディターで開くには、「レンダリング後のオーディオファイルを開く (Open Rendered Audio File)」をオンにします。

  7. 「レンダリング (Render)」セクションで、「レンダリングを開始 (Start Rendering)」をクリックします。