「Effects」ページ

このページでは、サウンドにディレイエフェクトとリバーブエフェクトを加えることができます。ディレイエフェクトはピアノレイヤーとテクスチャレイヤーに別々に適用でき、それぞれのサウンドに最適なルームエフェクトを作成できます。最後に、両方のレイヤー、つまりインストゥルメントのサウンド全体に適用されるリバーブエフェクトを追加できます。

上部にページボタン、下部にエフェクトコントロールが配置された「Effects」ページ。

Delay (Piano/Texture)

このエフェクトはディレイを生成するもので、時間とフィードバックを調節できます。

On/Off

エフェクトを有効または無効にします。

Select Type

ディレイプリセットを選択できます。

Sync

「Sync」をオンにすると、ディレイタイムをホストアプリケーションのテンポに同期します。「Sync」をオンにすると、ディレイタイムは音値に設定されます。

補足

最大ディレイタイムは 5000 ミリ秒です。ノートの長さがこの値を超過した場合、自動的に短縮されます。

Time

全体のディレイタイムを 1000 分の 1 秒単位で設定します。

Feedback

左右のディレイのフィードバック全体量を設定します。フィードバックとはディレイの出力がその入力にフィードバックされることを意味します。0% に設定するとエコーは 1 回のみです。100% に設定するとエコーは無限に繰り返されます。

Mix

ドライ信号とウェット信号の比率を設定します。

Reverb

Select Type

リバーブプリセットを選択できます。

Predelay

リバーブが効き始めるまでの時間を設定します。初期反射音が聴こえるまでの時間を長くすると、広い空間をシミュレートできます。

Time

テールのリバーブタイム全体をコントロールします。この数値が高くなるほどリバーブテールの減衰は長くなります。100% に設定するとリバーブタイムは無限に長くなります。

Mix

ドライ信号とウェット信号の比率を設定します。