MIDIデータを編集をして連符を作成
手順
- 連符を構成する音符を挿入します。
典型的な連符の音符数は、5、7、9 です。連符が休符を含む場合にはその間隔を空けておいてください。ただしそれらの表示が可能であるように表示用クオンタイズを設定しておく必要があります。
- 連符を構成する音符と休符をすべて選択します。
- 「スコア (Scores)」メニューから「連符の作成 (Build N-Tuplet)」を選択します。
「連符 (Tuplet)」ダイアログが開きます。
- 「タイプ (Type)」フィールドで、求める連符が何連符かを設定します。
「5」は 5 連符、「7」は 7 連符を意味します。
- 「オーバー (Over)」フィールドで、連符全体の長さを設定します。
- 必要に応じて、「長さの変更 (Change Length)」をオンにします。
この機能は、選択したすべての音符の長さを、表示される連符の音価とまったく同じになるよう変更します。オフに設定すれば、選択した音符の長さは連符化による影響をまったく受けません。
- 連符の上に標準の数字以外の文字列を表示する場合には、「テキスト (Text)」フィールドに入力します。
標準で表示されるのは、「タイプ (Type)」フィールドの数値です。連符が連桁の下側にまとめられる場合には、このテキストは連桁のすぐ上に表示されます。連桁がない場合には、テキストは括弧の真ん中に表示されます。
- 「構築 (Build)」ボタンをクリックします。
連符が現れます。音符は連符の位置に移動します。長さが変わることもあります。
- 必要であれば、連符内の音符の長さとピッチを編集します。
連符の括弧や数字の表示を調整することもできます。