連符 (Tuplets)

通常の表示用クオンタイズは、3 連符以外の連符に対応していません。5 連符や 7 連符を作成する場合には、以下の手順に従ってください。

基本的に、「連符 (Tuplet)」 は 2 つの方法によって作成されます。

  • MIDIデータに直接 (永久的に) 手を加える方法。これは「入力する」モードで、何もない状態から連符を作成するような場合の方法です。連符が作成される以前の音符の位置はどこでも構いません。

  • 表示用クオンタイズを使用する方法。これは、連符がすでに録音されていて、適切に再生されるにもかかわらず、連符として正確に表示されていない場合に使用する方法です。

実際には、最初の方法でも、まず直接MIDIデータに変更を行ない、次に表示用クオンタイズ設定を行ないます。つまり両方が含まれることになります。これに対して、2 番めの方法を使用する場合には、表示用クオンタイズ設定だけを行ないます。