ダイナミクス記号の挿入

スコアにダイナミクス記号を挿入できます。

前提

ダイナミクスを設定しておきます。

手順

インスペクターでダイナミクス記号を選択し、スコアエディターで記号を挿入する位置をクリックします。

マッピングされたダイナミクス記号は、配色が通常の強弱記号と異なります。

補足

ダイナミクス記号は、コンテキストメニューを開いて「上へ (+) (One up)」または「下へ (-) (One down (-))」を選択することで変更できます。

結果

  • クレッシェンドとデクレッシェンドはインテリジェントに更新されます。つまり、2 つのダイナミクス記号の間にクレッシェンドを挿入したあとにこれらのダイナミクス記号の順序を入れ替えると、クレッシェンドは自動的にデクレッシェンドになります。

  • ダイナミクス記号が前に付いていないクレッシェンド記号を挿入した場合は、メゾフォルテが仮の開始値となります。

  • ダイナミクス記号が後ろに付いていないクレッシェンド記号を挿入した場合は、終了値が自動的に計算されます。

    クレッシェンドの場合は開始値の 1 つ上の値、デクレッシェンドの場合は開始値の 1 つ下の値が終了値となります。