より複雑な録音の実行

Nuendo Live の個々の設定にはさまざまなオプションが用意されており、オーディオ録音をカスタマイズできます。たとえば、録音ファイルとともに自動的に保存される「アーティスト (Artist)」「エンジニア (Engineer)」などのメタデータ、録音から除外するトラック、ファイル名、録音の保存先などを指定できます。

手順

  1. Nuendo Live を起動します。
  2. 新しいプロジェクトを作成します。
  3. 「設定 (Settings)」ダイアログを開いて、プロジェクトおよび必要なオーディオ構成の変更を行ないます。
    補足

    「オーディオポート (Audio Ports)」セクションの有効になっている入力ポートそれぞれに対して、プロジェクトにトラックが作成されます。

  4. 全トラックでの録音を行なわない場合は、必要に応じて、トラックリストで「録音可能 (Record Enable)」ボタンをクリックして個々のトラックを録音可能にします。
  5. 「録音 (Record)」パネルを開き、プロジェクトの要件に従ってパラメーターを設定します。
  6. 録音を開始するには、「録音 (Record)」をクリックします。
  7. 録音を停止するには、「録音 (Record)」をもう一度クリックします。