書き出し時のラウドネスのノーマライズ

書き出し時に、オーディオを統合ラウドネスにノーマライズできます。ただし、これは小さい誤差を修正するための機能であり、適切なミキシングを補完するものではありません。

  • 「統合ラウドネスにノーマライズ (Normalize to Integrated Loudness)」設定にアクセスするには、「ファイル (File)」 > 「書き出し (Export)」 > 「オーディオミックスダウン (Audio Mixdown)」を選択します。

統合ラウドネスにノーマライズ (Normalize to Integrated Loudness)

下の「統合ラウドネス (Integrated Loudness)」フィールドに指定したリファレンス値にオーディオをノーマライズします。

ダイアログゲーティングを適用した測定 (Dialogue-Gated Measurement)

このオプションをオンにすると、15% 以上のスピーチが検出された場合に ITU-R BS.1770-1 に準拠したダイアログゲーティングを適用したラウドネス測定が使用されます。検出されたスピーチの割合がこれを下回る場合は、ITU-R BS.1770-3 に準拠したプログラムゲーティングを適用したラウドネス測定が使用されます。

このオプションをオフにすると、EBU R 128 に準拠したプログラムゲーティングを適用したラウドネス測定が使用されます。

最大トゥルーピークレベル (Max. True Peak Level)

右側のフィールドに指定した値にピークレベルが制限されます。