「操作 (Operation)」タブ

「操作 (Operation)」タブには、オートメーション機能の実行に必要なすべての機能が含まれています。

一番上のセクションには、以下の項目があります。

「読込/書込/保留 (Read/Write/Suspend)」ボタン

すべてのトラックへの読み込み/書き込みのオン/オフ、またはすべてのトラックへの読み込み/書き込みの保留を行ないます。

Touch

パラメーターコントロールを実際にタッチしている間はオートメーションデータを書き込み、コントロールを放すとパンチアウトし、そのあとコントロールは以前の設定値に戻ります。

Auto-Latch

再生が続いている間、または「書込 (Write)」モードがオフにされるまで書き込みを続行します。コントロールを放すと最後の値が維持されます。

Cross-Over

再生が続いている間、または「書込 (Write)」モードがオフにされるまで書き込みを続行します。コントロールを放すと同じ設定値で書き込みを続行します。

もう一度フェーダーをタッチし、オリジナルの値に向かって動かすと、オリジナルのカーブと交差すると同時に自動的にパンチアウトが行われます。

Trim

以前のパスのオートメーションカーブを変更できます。

Punch Out

ラッチオートメーションをパンチアウトできます。これは「Auto-Latch」モードでのみ有効になります。

オートメーション機能 (Automation Functions)

いくつかの一般的なオートメーション機能を利用できます。

Passes Running

オートメーションパスが実行中であることを示します。

メインセクションには、以下の項目があります。

Fill

これらのオプションは、実行中のオートメーションパスをパンチアウトした際、プロジェクトの特定セクションで何が起こるかを定義するものです。

Join

これらのオプションは、オートメーションパスが中断されたあとにオートメーションの書き込みを再開する際に役立ちます。

Preview

これらのオプションを利用すると、望まれる新しい値を楽に探し出すことができます。辿り着くまでの足跡をレコーディングする必要はありません。

Punch Log

「Preview」モードで最近行なわれたパンチインの操作が、リストとして表示されます。

Suspend Read

オートメーション中にパラメーターを手動で自由にコントロールできるように、有効なパラメーターの読み込みを一時停止します。

Suspend Write

オートメーション中にオートメーションパスのこのパラメーターをパンチアウトできるように、有効なパラメーターの書き込みを一時停止します。

Show

オートメーション化されたパラメーターの全体を把握できるように、有効なパラメーターのオートメーショントラックをすべて表示します。