映像へのオーディオのタイムストレッチ

ビデオにあまり合っていないオーディオイベントは、タイムストレッチを使って長さを変更できます。

前提

オーディオイベントの開始位置をビデオの開始位置に揃えておきます。

手順

  1. 「トランスポート (Transport)」メニューを開き、「ビデオ追従編集モードを使用 (Use Video Follows Edit Mode)」をオンにします。
  2. 「範囲選択 (Range Selection)」ツールを選択し、オーディオイベントをダブルクリックして、オーディオイベント全体にわたる選択範囲を作成します。
  3. 選択範囲の右端をドラッグして、目的の長さになるように調節します。
  4. 「トランスポート (Transport)」 > 「ロケーター (Locators)」 > 「ロケーターを選択範囲に設定 (Set Locators to Selection Range)」を選択します。
  5. 「オブジェクトの選択 (Object Selection)」ツールに持ち替え、オーディオイベントを選択します。
  6. 「Audio」 > 「処理 (Processes)」 > 「タイムストレッチ (Time Stretch)」を選択します。
  7. 「タイムストレッチ (Time Stretch)」ダイアログで、「ロケーターを使用 (Use Locators)」をクリックします。

    これにより、オーディオイベントがロケーター範囲と同じになるように、タイムストレッチの比率が設定されます。

  8. 「処理を実行 (Process)」をクリックします。

結果

オーディオが範囲に合うように伸縮します。