ミックスごとのルーティングの設定

各 ADR フェーズで聞こえるようにする信号を定義して、たとえば吹き替えを行なう声優と ADR オペレーターに別々のパターンを設定できます。設定したルーティングは、ADR モードを使用するときに自動的に適用されます。この設定はグローバルに保存されます。

手順

  1. ADR パネル「設定 (Setup)」をクリックします。
  2. 「ADR 設定 (ADR Setup)」ウィンドウで、「Signal Switchboard」をクリックします。

    Signal Switchboard では、上のセクションに Control Room (出力先) のすべての ADR トラック (ソース) が表示され、下のセクションに Cue 1 ~ 4 (出力先) が表示されます。

  3. それぞれの ADR トラックで聞こえるようにする信号のチェックボックスをオンにします。

    特定の ADR トラックのソース信号をプリロール中に出力するには、そのトラックの「Pre」オプションをオンにします。テイク中に出力するには「Take」をオンにします。またポストロール中に出力するには「Post」をオンにします。

    補足

    MixConsole で、Control RoomCue チャンネルが正しく設定されていることを確認してください。