使用されていないファイルの削除

「Macro」ページを作成する際、さまざまなライブラリーから異なるテンプレートを試してみることがよくあります。その場合、たとえば背景画像として試してみたいさまざまなビットマップを追加することになります。「Macro」ページに要素やテンプレートを追加すると、そのたびにテンプレートやリソースがテンプレートツリーリソースツリーに自動的に追加されます。これらのテンプレートやリソースは「Macro」ページで使用されない場合も、「Macro」ページファイル内に残ります。そのため Macro Page Designer では、使用されていないテンプレートやリソースファイルを「Macro」ページから自動的に削除できるようになっています。

  • 使用されていないテンプレートを削除するには、テンプレートツリーのコンテキストメニューを開いて「Remove Unused Templates」を選択します。

    既存のテンプレートが「Macro」ページ上の要素または「Macro」ページ上で使用されているテンプレートから参照されているかどうかを確認する画面が表示されます。使用されていないテンプレートはテンプレートツリー内の「ごみ箱」フォルダーに移動され、そこで削除できます。

  • 使用されていないリソースを削除するには、リソースツリーのコンテキストメニューを開いて「Remove Unused Resources」を選択します。

    既存のリソースが「Macro」ページ上のコントロールまたはテンプレートから参照されているかどうかを確認する画面が表示されます。使用されていないリソースはリソースツリー内の「ごみ箱」フォルダーに移動され、そこで削除できます。

補足

これら 2 つのクリーンアップ操作を同時に行なうには、テンプレートツリーのコンテキストメニューから「Remove All Unused Templates And Resources」を選択します。

重要

すべてのテンプレートとリソースが「Macro」ページに直接リンクされている場合、これらのクリーンアップ機能はリスクなく行なうことができます。ただし、制限事項もあります。たとえば、それ自体が別のパラメーターによってコントロールされている文字列変数を参照しているテンプレートを使用している場合、クリーンアップ機能ではこのテンプレートが使用されているかどうかを判断できないため、「ごみ箱」フォルダーに移動されてしまいます。そのテンプレートの「Properties」セクションで「Protected」ボタンをオンにすると、テンプレートがクリーンアップされなくなります。