ロードパネルを使用してファイルを管理できます。
ロードパネルでは、さまざまな形式のファイルを管理、検索、ロード、および試聴できます。
「Browser」では、システム上の特定のディレクトリーに移動して、そこからファイルをロードできます。
いくつかのコントロールと概念は、プログラム全体に共通しています。たとえば、プリセットはいくつかの異なるセクションとコンテキストで使用できますが、その使用方法は常に同じです。
ここでは、Groove Agent SE の概要と、プログラムの機能および設定について説明します。
キットスロットにはロードしたキットの名前が表示され、別のキットをロードしたり、キットのポリフォニーの指定などの基本設定を行なったりできます。
キットスロットセクションの右側にあるキットラックには、ロードしたキットとそれらのエージェントが表示されます。また、コンテキストメニューから編集を行なえます。
キットコンテキストメニューを開くには、キットスロットを右クリックするかキットラック内のキットを右クリックします。
「Kits」、「Instruments」、「Styles」、および「MIDI」ページは、Steinberg の MediaBay テクノロジーがベースになっています。これらのページから、使用可能なキット、MIDI パターン、スタイルなどにアクセスできます。
Browser の左側のロケーションツリーでは、システム上のあらゆるフォルダー内のサンプルを検索できます。VST サウンドコンテナおよび ISO ファイルに含まれるファイルにもアクセスできます。
すばやくアクセスするために、システム内のフォルダーやディレクトリーをお気に入りのロケーションとして保存できます。
結果リストには、選択したフォルダー内のファイルが表示されます。VST プリセットやサンプルなど、Groove Agent SE で読み込み可能なすべてのファイルが表示されます。
結果リストの下のプレ試聴セクションを使用すると、選択した MIDI パターンまたはスタイルを試聴できます。
結果リストの下のプレ試聴セクションを使用すると、選択したサンプルを試聴できます。
検索したプログラムのサンプルをロードしたり試聴したりできない場合、これらのサンプルが移動または削除されている可能性があります。この場合、サンプル情報に「Sample not found」と表示されます。
Browser でサンプルをロードした場合、選択されているパッド上のすべてのサンプルが置き換えられます。特定のサンプルのみを置き換えることもできます。
Groove Agent SE には、インストゥルメントパッドとパターンパッドという 2つの異なるタイプのパッドがあります。インストゥルメントパッドはサンプルをトリガーするために使用されます。パターンパッドでは MIDI ドラムパターンやスタイルをトリガーします。
Beat Agent SE は、あらゆる電子音楽やアーバンミュージックに最高のビートを作るためのツールやサウンドを完備したビートプロダクションインストゥルメントです。
Acoustic Agent SE は次世代のバーチャルアコースティックドラマーであり、最上級のドラムサウンドと、曲と完璧にマッチした伴奏を行なえる統合プレーヤーを提供します。
ミキシングは、「Mixer」ページで行ないます。
Groove Agent SE には、多くの高品質なスタジオエフェクトが付属しています。
Groove Agent SE のパラメーターはホストアプリケーションでオートメーションできます。また、MIDI コントローラーを Groove Agent SE パラメーターに割り当てることもできます。
ツールバーおよび「Options」ページのプラグイン機能セクションには、Groove Agent SE のグローバル機能と設定があります。